私が学生であった頃、世間では病理診断に1ヶ月かかるのも普通のことで、動物病院の先生から「どうしてそんなにかかるのか?」、「診断が下される前に死亡した」など時々耳にしたものでした。ゆっくりやっても3日もあればスライドはできる。後は診断するだけ。なのにおかしすぎる・・・。そんなことを普通にやって病院の先生に喜んでもらえたらということから・2日で診断・のキャッチコピーで始めたこの仕事もいつの間にか16年目を迎えました。
スピードのみならず、限りなく高い正診率を目標とし、手間を惜しまない、臨床を重要視する、検討を繰り返し常に最善の方法を模索するということを心掛けてきました。今ではこの理念を理解してくれる数名の獣医師と共に“臨床のための病理のあり方”を追求し続けています。
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